病院用空気清浄機 ACE-5000(簡易陰圧装置)

酵素HEPAフィルタに紫外線殺菌ランプをプラスした簡易陰圧装置
【東京都診療・検査医療機関設備整備事業 対象製品】

ACE-5000hontai
  • 空気感染(インフルエンザ・結核・SARS・麻しん等)対策の陰圧室工事を低コスト・簡易工事で実現できる病室・診察室用空気清浄機です。
  • 紫外線殺菌+HEPAフィルタ+酵素のトリプル効果で空気感染のリスクを低減。
  • CDC(米国疾病管理予防センター)の「空気予防策」に準拠しています。
  • 環境にやさしい省電力タイプです。
  • 納入実績400施設以上(全国感染症指定病院など)
  • 新型インフルエンザ患者入院医療機関 整備対象製品

特長

トリプル効果で空気感染のリスクを低減

陰圧装置

感染防止のトリプル効果

HEPAフィルタ
0.3μm以上の浮遊物を99.97%以上捕集します。
酵素
HEPAフィルタに捕集した微生物を殺菌・不活化します。
二次感染防止に有効です。
紫外線
浮遊微生物を殺菌・不活化します
病院用空気清浄機 ACE-5000

感染防止の機能的なエアーフロー

【ACE-5000】陰圧室の使用例
病院用空気清浄機 ACE-5000

装置の最下部から汚染空気を吸引し、最上部から処理した空気を送風することにより清浄空気のダウンフローを創出します。

低コスト・短時間で陰圧室を実現します

  • 既存病室を簡単なダクト工事で陰圧室にできます。
  • 電源は通常のAC-100Vコンセントを使用します。
施工例

用途

陰圧室として使用
例:感染症用隔離病室、隔離診察室、発熱外来、結核患者隔離室、透析室、細菌検査室、病理検査室、気管支内視鏡室、気管支鏡検査室、採痰室、病児保育室、解剖室、 霊安室など
陽圧室として使用
例:一般手術室、未熟児室、熱傷患者隔離室、血管造影室、ICU、分娩室など
高機能空気洗浄機として使用
例:一般病室、救急外来(処置・診察)、救急救命室、外来処置室、気管支疾患患者隔離室、待合室、消化器内視鏡室、調剤室、検死室など

病院用空気清浄機 ACE-5000 設置例はこちら 》

仕様

外形寸法 660(W)×530(D)×1860(H)mm
質量 81Kg
定格電源 AC100V ±10V(50/60Hz)
定格消費電力 240/280W(50/60Hz)
風量 12m3/min(強運転時)
圧力計 0~300Pa
時間計 1~99,999時間(途中リセット不可)
プレフィルタ1 25~30%(比色法) 5cm厚
プレフィルタ2 25~30%(比色法) 10cm厚
酵素HEPAフィルタ 99.97%(DOP)、0.3μm 酵素付
紫外線殺菌ランプ 紫外線ランプ3本/紫外線総出力 42W
ACE-5000の対応床面積と換気回数はこちら »

ACEシリーズカタログ

 

簡易陰圧装置とは

病院において、感染症の2次感染のリスクを低減させるためには、病原菌などが外に漏れないよう、気圧を低くした病室である「陰圧室」の設置が有効である。
 しかしながら、陰圧室の設置には大規模な改築が必要となり、多大なコストがかかることとなる。
簡易陰圧装置は、一般病室に装置を据えて簡易的なダクト工事をするだけで、陰圧室に変えることを可能とする装置である。

〜厚生労働省 平成21年度 主要税制改正項目の概要 抜粋〜

 

 

リンク

医療機関での麻疹対応ガイドライン第七版 (国立感染症研究所 感染症疫学センター)
https://www.niid.go.jp/niid/images/idsc/disease/measles/guideline/medical_201805.pdf